ヒップホップが怖い人たちの曲だと思っている人のためのチルい日本語ラップ
実際そんなことないよってのを伝えたくて
フリースタイルダンジョンを筆頭にここのところのヒップホップの盛り上がりが凄いですよね
「あれ?意外とスポーツみたいで面白いな」
とか
「じゃあどんな曲を聞けばいいのかな」
って人たち向けに
落ち着いててあまりゴリゴリしてない曲を紹介したいです
はじめに言っておきますが
何がヒップホップで何がヒップホップじゃないのかは各々の判断にお任せします
ラッパーの曲、ということで
tofubeats - 水星 feat.オノマトペ大臣
なにはともあれトーフビーツの水星を聴いとけばいいし、
まだしらない女の子がいたら教えてあげたらいい
捨てられない雑誌の束は ガラスのハート擦れる音
ちなみにDAOKOさんがビートジャックしてるこれもいいですね
歌詞は違うんですけどサビはそのまま
透き通る声がエロい
EVISBEATS - ゆれる feat.田我流
似たような名前のところでエビスビーツのこれも有名ですね
エビスビーツはこの曲(トラック、ビーツ)を作ってる人で歌ってるのは
山梨出身のラッパー、田我流
これなんか特に大好きなんですが、ダンスミュージック=ゴリゴリ踊るではないことを
教えてくれるいい曲です
ゆれる
ゆれる
胸が 胸が
だけで構成されているサビ(hook)部分の心地よさ
全体的に初夏っぽい爽やかな空気感ですね
朝からこれかけながら家事とかしてます
BRON-K - ROMANTIK CITY
SD JUNKSTAというユニットのメンバーでもあるBRON-K
サムネイルからして強面なのにこの曲で歌ってるのはめちゃくちゃかわいい内容
そのギャップに思わず引き込まれるとか引き込まれないとか
これは彼がヒップホップに触れ合ったころ、クラブイベントに通い始めた頃の歌です
クレープ屋がアジト
最初はクラブが嫌いだった 隅の方に座ってた
酒 女 音楽 熱狂するフロア
すぐに毎週末行くようになった
クレープ屋がアジトだった頃の貴方は何処に言ってしまったんですか
しまいには
ゲロの飛沫がロゥマンティック
とか言い出してしまう始末
これ最高のパンチラインだと思ってます
SEEDA - 花と雨
これリリックビデオ見て色々気がついたんですけど
亡くなった親へのメッセージが込められた歌だったんですね
独特の発音のせいでところどころ聞き取れなかったんですけど
こうして通して聴いてみると叙情的で小説のような内容
長くつぼんだ彼岸花が咲き
空が代わりに涙流した日
経験に根付いた言葉のセンスがキラリと光るリリック
Meiso - nakanaka
ヒップホップの人たちが生きる喜びを噛みしめたらどんな曲が出来上がるのか
それに対する1つの解答とも言えるだろうこの曲
もともとはフリースタイルダンジョンのようなラップバトルの1つB BOY PARK 2003で優勝したほどのスキルの持ち主
その際は外人21瞑想という名前で活躍していました
この人の曲にはどちらかというと暗めなものが多い印象で、
世の中に鋭いメスを入れるような歌詞が多かった
だから2nd アルバムでこの曲を聞いた時にはとても衝撃を受けました
こんなに幸せな曲をかける人だったのかと笑
これも夏っぽくて爽やかでいいですね
以上